ファシリテーションを体験しよう!workshop #96
2012年より開催してきました冨田貴史さんの「ファシリテーションを体験しよう!Workshop」久しぶりにリアルで開催いたします。
2020年春から始まった新型コロナウイルスの蔓延と、感染予防の動き、その他いろいろなな意味での社会情勢の変化を受けてオンラインでの開催を続けてまいりました。
オンラインでのコミュニケーションに伴う不安や難しさ、オンラインだからこそできることや可能性などを丁寧に見つめながら、ワークショップのあり方をみなさんと考える場になったと思います。
今回、ナビゲーターの冨田貴史さんが、2020年ぶりに東京に来られるタイミングで、国立の新しい施設「矢川プラス」で開催です。
矢川プラスとは、児童館など子どもから大人までさまざまな世代が集える場として作られた施設です。
今回は、子どもさんも参加できる形を、と考え、こちらの施設での開催を決めました。
当ワークショップで10年以上に渡り、ずっと探求しているコミュニケーションの在り方。
社会状況がどんなに変化しても、大切なものは人と人との関わりの在り方なのではないでしょうか。
ほんとうに分かり合うとは?心通わせるとは?
コミュニケーションも、民主主義も、その理想の実現には、時間がかかると思います。
このワークショップは、じっくりとプロセスも大事にしながら、学んでいきます。
どなたでもご参加いただけるワークショップです。
ぜひ、この機会にご参加ください。
日時:2025年6月14日(土)13時30分〜16時
会場:国立市「矢川プラス」
参加方法:fuji51284864@gmail.comまでご連絡をお願いいたします。
参加費:3,000円
参加定員:15人(先着順)
冨田貴史氏プロフィール

千葉生まれ。2024年秋から愛知の三河湾沿いに生活拠点を移す。
大阪中津では「冨貴工房」を営んで染めや味噌づくりなどを続けている。
現在は2拠点生活をしながら、地下足袋のオーダーメイド、執筆、コーチングを生業にしている。
2003年にヨガ、禅、コーチングに出会ったところから、体作りと場作りについての学びを始める。
2011年の原発事故をきっかけに、放射能や化学物質の影響から命を守る手しごとの道を探求し続けている。
著書『わたしにつながるいのちのために』(2006年)『春夏秋冬 土用で暮らす』(2016年/共著)『いのちとみそ』(2018年)『暦のススメ』(2022年)『未来につなげるしおの道』(2024年)など
◆ファシリテーションとは?
会議やミーティング、ワークショップなどにおいて議論に対して、中立な立場を保ちながら話し合いに介入して議論を調整しながら合意形成や相互理解に向けて深い議論がなされるよう調整すること。しかしながら、一人の優れたファシリテーターに導かれる議論より議論において重要なのは、参加者ひとり一人がファシリテーションする心をもつということ。
この会では、広くコミュニケーションの方法としてファシリテーションを学びます。
主催:A&ANS